シーザー・ミラン
メリッサ・ジョー・ペルティエ
片山奈緒美 訳
講談社
前に書いたテレビ番組「ザ・カリスマドッグトレーナー 犬の気持ちわかります」のシーザー・ミランの著書を読みました。
テレビでも本でも、彼の主張は一貫しています。
群れの中で生活する犬には、「支配する者」か「従う者」の2種類しかいなくて、人間と暮らす場合、人間がちゃんとリーダーの役目を果たさないと、犬がリーダーになり、それが問題行動と言われることを引き起こす原因だと。
彼は、依頼された問題犬(とその飼い主)のリハビリをしているだけでなく、保護センターから犬を引き取り、リハビリして新しい飼い主を捜すという保護活動もしているそうです。
「生まれながらに問題犬」というのは存在せず、問題犬を作るのは人間。
そうそうと同意する個所もあり、目から鱗的な個所も有り、とても興味深かったです。
怖がりや神経質な犬はドッグランに連れて行ってはいけない、という言葉にはドッキリ!
ごめん、はな。
一回だけだけど、ドッグラン連れて行って、ごめん!
犬飼いの人には是非お勧めします。
良い本のに今は手に入れるのが難しいようなので、図書館でみつけたら是非!
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