今朝、古い、とても大切な友達が天へ旅立ってしまいました。
最近は入退院を繰り返していたので、病院へも家へもよく行って会っていました。
昨日は朝からLINEが既読にならないので心配しながら、仕事が終わってから病院へ。
それまで痛みが無かったのに朝から激しい痛みが有ったそうでかなり辛そうだったけど、やっと痛み止めが効いてきたということだったので、まだまだ大丈夫と思っていたのに。
ちょっと寝るわ、と彼女が言うので、じゃ今日は帰るね、また明日来るね、と言って別れたのに。
昨日はお別れの言葉になりそうで怖くて言えなかった『ありがとう』を、今日はきっと伝えようと思っていたのに。
自宅に戻った彼女の顔は、元気な時のような笑顔でした。
もっともっとお喋りしたかったのに。
まだまだ喋り足らんのに。
最後の入院の直前、彼女の自宅で、「自分が病気になるなんて思えへんかったわ」と彼女が言いました。
私「私もやわ。未だに信じられへんわ」
彼女「私も信じられへん」
酷く痩せ、何度も吐血しているところも見てきたけれど、現実と思えないでいたのでした。
葉子、
ちょっと早すぎるけど、仕方ないね。
中学時代からずっと仲良くしてくれてありがとう。
何年後か、何十年後かわからないけど、また会いましょう。
またいっぱいお喋りしようね。