映画ゴールデンスランバーがとても良かったのでその原作者である伊坂氏の作品に興味を持ってから早6年。
やっと伊坂氏の作品、初読です。
本当は「残り全部バケーション」を読んでみたいと思って図書館に行ったのですが、無かったのでこれを選びました。
6話からなる短編集なんですけど、1話めのタイトルが「浜田青年ホントスカ」
タイトルからして面白そう!
面白いと思って読み進めてたのに、ラストで、え?何?どういうこと?
次の「ギア」はちょっと気持ち悪い…
どういう作家さんか知らずに読んでみたけど、私ダメかも…
と、ちょっとテンション下がりながらも読み進めて行くと、なんだか面白くなってきて、最後まで読むと、かなりお気に入りの一冊となっていました。
特に「一人では無理がある」が大好き。
素敵なファンタジーでした。
他の伊坂氏作品も読んでみたいです。