三浦しをん 光文社
昨年最後に読んだのがこの本でした。
本屋大賞を受賞した作品なので、既に読まれた方も多いかと思いますが、面白かった!!
出版社の辞書編纂部に勤務する人々のお話。
何気なく使ってきた辞書だけど、辞書を作るってこんなに大変なことなのかと初めて知りました。
言葉に執拗なまでの拘りを持っていないとできない作業。
「あがる」と「のぼる」はどこがどう違うのか、とか。
そして紙の質も大事。
すごいなぁ~、こんな事知ったら辞書をおろそかにできないなぁと思いました。
が、
考えてみると最近紙の辞書を全く使っていません。
電子辞書か、インターネットで検索、です。
この話をお正月に来ていた妹に言うと、妹はまだ紙の辞書をよく使ってるそうです。
皆様はいかがでしょう?
それはともかく、このお話は本当に面白かったです。
最近三浦しをんさんがお気に入りなんですけど、「きみはポラリス」は犬好きならちょっとほろりとするお話でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・